top of page
page05.jpg
page_i_1.png

幼稚園・学校生活について

集団生活は、社会性を身につけるだけでなく、友人に刺激されて新しいことに意欲的に取り組むようになるので、治療の一環といえます。発達をうながすことにより、病気の進行を遅らせることができます。保育園・幼稚園は日光だけ気をつければ、さほど間題はありません。小学校も状態にあわせて、その子にあった学校を親が納得して選ぶようにしたいものです。障害のない同級生にとっても、共同生活することにより、自然に対応の仕方を工夫して身につけるのは貴重な経験です。

教室などの窓にはUVカットフィルムを貼ってもらうように幼稚園・学校に頼みます。食堂や特別教室にも貼れれば万全。フィルムを貼ることで、部屋が暗くなることはありません。フィルムは部屋を夏は涼しく、冬は暖かく保ちます。また、フィルムは災害時のガラスの飛散防止に有効です。窓は閉めておかないと紫外線が入ってきますので、クーラーも必要です。座席は、窓から遠いところ。耳が聞こえにくくなったら、前の方にしてもらってください。

通園・通学バスにもUVカットフィルムを貼ってもらうように頼みましょう。

 

遠足などの野外活動も工夫して。

 

体育館によくある水銀ランプは紫外線を出しますが、天井が高いので大丈夫でしょう。

bottom of page